柳原義達作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について
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柳原義達
やなぎはら よしたつ
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柳原義達作品の鑑定・査定・買い取り・購入について |
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柳原義達 やなぎはら よしたつ |
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柳原義達 やなぎはらよしたつ(彫刻家 物故作家)
1910年(明治43年)〜2004年(平成16年)
柳原義達 鳩
「鳩」「鴉」や「道標シリーズ」は柳原義達の名前を有名にした代表的な題材です。
モチーフとした孔雀鳩や鴉は、ご自身でも実際に飼育されるほどに愛情を持たれていて、日課としていたデッサンなども非常に数多く残されています。生き物が持つ逞しさや自然界の溢れる生命力、その力強い存在感を彫刻家の観察眼で解釈し、生きる命の神秘性と内在する質量を作品に表現し続けました。
1910年 兵庫県神戸市に生まれる
1931年 東京美術学校彫刻科(東京藝術大学)に入学
1936年 東京美術学校彫刻科(東京藝術大学)を卒業
1953~57年 渡仏 パリで世界レベルの彫刻を吸収する
1958年 第1回高村光太郎賞を受賞
1970年 日本大学芸術学部の教授となる
1983年 神奈川県立近代美術館 他で柳原義達展を開催
1993年 東京国立近代美術館、京都国立近代美術館で柳原義達展を開催
1996年 文化功労者に選出される
2003年 三重県立美術館に柳原義達記念館が開設される
2004年 ご逝去
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花田でございます。 花田美術では柳原義達作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階 |
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花田淳(じゅん)です
柳原義達作品に関することでしたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。 |
江口です
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花田です
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1.査定・売却・鑑定の手順
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このページ下部の“柳原義達作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。フォームが使えない環境の方はお電話(03-3289-0666)で対応いたします。 |
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当日から3営業日内にご返信申し上げます。 |
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日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。 |
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お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。 |
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◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。 |
2.売却方法
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買い取り |
その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払いいたします。 |
オークション出品代行 |
物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。 |
委託販売 |
お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。 |
3.評価価格について
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美術品の評価価格は、需要と供給によって形成され、以下の意匠・出来・状態等によって大きく異なります。
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意匠 |
鳩・鴉・道標シリーズ。その他にも、裸婦や男性像なども制作されました。 |
出来 |
柳原義達先生の手の動きや息遣いまで伝わってくるような生命力の溢れる作品が数多く残されています。 |
サイズ |
鴉や鳩の作品でも40cmの作品、60㎝の作品、さらに大きな圧倒される作品も制作されております。 |
箱書きの有無 |
共箱は、作家自信が“自分の作品”と認めた証で、共箱の有無は重要です。共箱の作品で無い場合、識箱の有無が重要です。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ |
作品の真贋 |
作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。柳原義達作品にとって、共箱・識箱の有無はとても重要です。
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状態 |
傷・ホツの有無 桐箱の日焼けや破損
※大切な作品だからと押入れの奥に保管することにより、湿気をおびて桐箱にカビのシミがあらわれたり、不安定な場所に飾ることにより底部などに傷がつく事も多くあるようです。
そして、ブロンズ作品の場合は酸化により変色してしまう場合がございます。少々の変色は経年による劣化のため、ほとんど問題ありませんが、油性の汚れが付いた状態の手などで触ると数年後に手の跡が浮かび上がってまだら模様になる事もあります。 また、急な温度変化や湿度の高い環境で保管することにより、緑青や白サビが発生する事例もございますので、ご注意ください。
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1.鑑定と査定の違い
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鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言っており、現在、東京美術倶楽部鑑定委員会をはじめ、作家の遺族や弟子が鑑定を行う場合、またはその作家の関係者が数人集まり鑑定委員会を結成し鑑定を行う場合など多種多様です。東京・港区の「東京美術倶楽部」には鑑定委員会があり、代表的な作家として、藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、山口薫、熊谷守一、竹内栖鳳、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪などの鑑定を行っています。例えば藤田嗣治の作品は、海外のオークション会社もこの鑑定書がないと出品できないほどの権威があります。作家の遺族や関係者(主にお弟子さんや美術館)が鑑定をされている場合の代表的な例として、大観記念館が鑑定登録する横山大観、遺族が鑑定する坂本繁二郎等が挙げられます。
鑑定登録は、上記の様に所定の鑑定人・鑑定機関がありますので、それ以外の機関に鑑定証を発行してもらったとしても、百貨店の美術部・画廊・オークション会社等において、効力を持つ物ではありません。お近くの信頼出来る画廊等へ鑑定登録が必要な作品かどうかを御相談の上、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧めいたします。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですので、お電話(03-3289-0666)でお気軽にお問い合わせ下さい。
査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。 |
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2.柳原義達作品の鑑定について
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贋作が多く流通している美術品にとって、作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、残念なことですが評価価格は0となります。美術品の精通者である私たちプロが見て、ひと目で所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る様な作品でも、所定鑑定機関にて正式な真贋鑑定をおこなうには鑑定費用が掛かってしまいます。もしもそのような作品であった場合、所定鑑定機関の真贋鑑定に出す事は結果として無駄な経費をかける事になってしまうため、費用も時間も大変勿体無く思います。
所定鑑定機関の真贋鑑定に出される前に私たちにご相談を頂ければ、正式に所定鑑定機関の真贋鑑定に出した方が良いのか?それとも出さない方が良いのか?を無料でアドバイスいたします。
底部脇の刻サイン
底部脇の刻サイン
土台の刻サイン
柳原義達作品の場合、現在は所定鑑定機関が制定されております。弊社は所定鑑定機関では御座いませんので、鑑定証の発行や作品登録、箱書き等は行っておりませんが、美術品の精通者である私たち美術商が「作品のフォルム」や、柳原義達先生が書いた共箱や自作証明書に書かれた極め書きの「筆運び」、そして上記画像の様な作品に刻まれた「刻サイン・掻きサイン」などを拝見した場合、すぐさま偽物と判る作品も多くあります。それとは反対に、非常に巧妙で判断が難しく微細まで確認作業を進めて改めて偽物と認識できる品も残念ながらあります。
ご不安な方はご所有の作品をお持込みいただければ拝見をいたします。拝見させて頂いたうえで、正式に所定鑑定機関に出される事が最良だと思われるお作品に関しましては、所定鑑定機関の真贋鑑定及び鑑定証取得の手続き等のご相談やお手伝いを承る事が出来ます。お気軽にご相談下さい。
お問い合わせ電話番号:03-3289-0668
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以下のフォームにご入力頂きお問い合わせ下さい。 |