棟方志功作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について はお気軽にご相談下さい

棟方志功

むなかた しこう

株式会社花田美術
東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商
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棟方志功作品の鑑定・査定・買い取り・購入について

棟方志功作品につきまして、近年は、相場価格の軟化傾向が見られるシリーズも出てきています。他には、立派な良い共箱のある作品でも、共箱の無い作品と殆ど変わらない様な価格のこともあり、以前ほど、共箱や共シールが重視されていない事の表れかと思います。晩年の彩色の綺麗な作品類は、依然として人気が高く、流通量も少ないため、高い相場価格になっています。

棟方志功作品につきまして、美術品の売却が初めての方も安心してご相談下さい。鑑定、査定のご相談も承っております。最後まで丁寧な対応をお約束します。


1 査定・売却について(1,査定・売却・鑑定の手順 2,売却方法 3,評価価格について)
2 鑑定について(1,鑑定と査定の違い 2,棟方志功作品の鑑定について)
3 棟方志功作品のサイズの測り方 (採寸部分の説明と解説)
4 棟方志功作品専用の問い合わせフォーム
5 画廊案内
お電話でのお問い合わせは、専用ダイヤル03-3289-0668(花田美術銀座店内)まで
棟方志功 むなかたしこう
棟方志功 むなかたしこう (洋画物故作家)  #市場価格参考値 価格帯:¥50,000?¥15,000,000
明治36年(1903)~昭和50年(1975)

版画家。青森市に生れ、東京で歿。昭和3年、平塚運一を訪ね版画をはじめ、帝展に油絵、日本創作版画協会展、春陽会展に木版画を出品。昭和5年からは国画会に主要作品を発表した。独自の造形で自己の木版画を板画といい、また自ら倭絵と呼んだ肉筆画も描いた。『大和し美し』『善知鳥』『十大弟子』などで版画の古典をみなおし、スイスのルガノ国際版画展『女人観世音』が受賞。昭和45年、文化勲章を受章した。著書に『板極道』『板散華』『板画の肌』『板画の話』『板歓喜』『板歎異』がある。

棟方作品は、ニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館など、アメリカ各地の美術館にも多くの作品が収蔵されています。彩色の無い白と黒だけの世界、サイズの大きな作品は、欧米でも人気があり需要があります。

 
株式会社花田美術 代表取締役社長花田孔男 花田でございます。
花田美術では棟方志功作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
花田美術 銀座店 花田美術銀座店外観
花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
株式会社花田美術「花田淳」 株式会社花田美術「江口」 株式会社花田美術「船本」 株式会社花田美術「花田かおる」
花田淳(じゅん)です
棟方志功作品に関することはお気軽にお問い合わせ下さい。
江口です
メールでのお問い合わせもご利用下さい。
船本です
御質問・ご要望等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
花田です
相談専用ダイヤルもございます。花田美術銀座店相談窓口03-3289-0668
1  査定・売却について

1.査定・売却・鑑定の手順

1 このページ下部の“棟方志功作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。
2 当日から3営業日内にご返信申し上げます。
3 日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。
4 お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。
  ◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。

2.売却方法

買い取り その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払いいたします。
オークション出品代行 物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。
委託販売 お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。

3.評価価格について

美術品の評価は、売買実例価額及び精通者意見価格を参酌して評価されます。
需要と供給によって形成され、以下の図柄・出来・状態等によって大きく異なります。
図柄 十大弟子や観音図、女性像の図柄などは人気があります。また、裏彩色が濃く、綺麗で派手な作品は人気が高いです。最晩年の金泥を用いた作品は出来の良い作品が多く、また流通量も少ないので高い評価が期待出来ます。晩年の力強い“書”の作品も人気が高いです。
出来 図柄、彩色の色合い、裏彩色の色合い、金泥の有無、墨付き、墨の濃さ、制作年代等。
サイン・印の有無 サイン又は押印の無い作品類もあります。一般的には、サインや押印のある作品が好まれます。
サイズ 棟方志功作品のサイズの測り方 (採寸部分の説明と解説)
箱書き
シールの有無
共箱や共シールは、作家自身が“自分の作品”と認めた証であり、共箱・共シールのある作品はプラス評価されます。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ
鑑定証の有無 作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば評価価格は0です。贋作も多く流通している美術品にとって、証明書・鑑定証の有無はとても重要です。
所定鑑定機関が定まっている作家作品について、当社では鑑定証取得の代行を行っております。お気軽にご相談下さい。
表装・額 表具や額の状態に因って評価価格が大きく変ることはありません。
額や表具がボロボロの場合や表装・額装されていない作品でも、直したり新規に額装・表装するよりは、そのままお持ち頂いた方がお客様にとってメリットがあります。
状態 シミ・焼け・破れ・剥落等の有無。
※押入れにしまいっ放しの物や、ずっと掛けっ放しの作品等、大切な作品だからと押入れの奥に保管していて、久し振りに出してみたらカビだらけになっていたという様な事が多くあるようです。日本の風土は低温低湿から高温多湿への四季の変化があり、空気にさらされているだけで絵具の接着力が弱くなったり、カビやシミができたり、虫が喰ったり、欠損したりする可能性があります。
まず、作品にカビ・虫食い・焼け等が発生していないかご確認下さい。作品を出した際、額や軸が湿っている感じなどは無いか、嫌な臭いがしないかもご確認下さい。カビやシミ等は早期の発見ですと綺麗に直り経費も少なくてすみます。もし、少しでも以上の様な兆候を感じたらひどくならないうちにご相談下さい。
棟方志功 板画作品1 棟方志功 板画作品2 棟方志功 板画作品3
※1 ※2 ※3 ※4
棟方志功 板画作品4 棟方志功 板画作品5 棟方志功 板画作品6
※5 ※6 ※7

※1:この作品は軸装されておりましたが、お軸の巻き方が悪く、本紙・表具共に大きく折れてしまっています。
※2:保管状態が悪く、シミが出てきてしまっています。
※3:こちらも保存状態が悪く、焼け・シミ等が酷く、鉛筆サインが薄くなっています。
※4:紙本に折れがあります。
※5:本紙に欠損があります。
※6:本紙に強い折れが有りますが、この本紙の場合は裏打ちなどである程度綺麗になります。
※7:墨付きが良い作品で本紙も比較的綺麗ですが、一部にシミが出てきてしまっています。


02  鑑定について

1.鑑定と査定の違い

鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言います。

鑑定登録が必要な作品かどうかを拝見した後、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧めいたします。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。

※参考に:正式な所定鑑定機関と酷似した名称をつけ、鑑定登録をする機関があるとの報告を受けておりますのでご注意下さい。また、偽の鑑定証・証明書も多数出回っておりますので十分ご注意下さい。(偽の証明証は、本物と見比べると違いは明らかです。)
棟方志功 鑑定証書 贋物シール01 棟方志功 鑑定証書 贋物シール02 棟方志功 鑑定証書 贋物シール03 ◆贋作に付けられていた鑑定シール(こちらの巴里爾さんの鑑定シールもにせものです)

査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。

2.棟方志功作品の鑑定について

棟方志功 鑑定 贋物01 棟方志功 鑑定 贋物02 棟方志功 鑑定 贋物03
◆贋作 ◆贋作 ◆贋作
棟方志功 鑑定 巧藝画 棟方志功 鑑定 インク巧藝作品 棟方志功 鑑定 巧藝作品
◆巧藝作品 ◆インク巧藝作品 ◆巧藝作品

現在は、財団法人棟方板画館理事など5名の委員の方による鑑定委員会が構成されており、月に1度鑑定会が開かれ真贋の鑑定が行われています。

贋作が大変多く流通している棟方志功作品にとって、作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。プロの私たちが見た場合、ひと目で贋作と判る作品も多く、所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る作品でも、所定鑑定機関での正式な真贋鑑定は鑑定費用が掛かってしまいます。そのような作品の場合、所定鑑定機関の鑑定に出してしまうのは無駄な経費をかける事になり、大変勿体無く思います。
所定鑑定機関に出される前にご相談頂ければ、鑑定に出した方が良いのか?出さない方が良いのか?を無料でアドバイスいたします。

04  棟方志功作品のサイズの計り方

大和絵や油彩作品等の肉筆作品の場合
は、通常の絵画作品と同様に、絵の描いてある部分の最大値を単純に測れば大丈夫です。

版画作品の場合は、墨の付いている部分の最大値を測る必要があります。墨の付いている部分、即ち、版木のサイズと言う事です。墨の付いている版画部分からはみ出して彩色されているところや、志功のサイン部分は、作品サイズとして測る必要はありません。

棟方志功 板画作品 採寸部分説明と解説 1
棟方志功 板画作品 サイズの測り方 白頭巾

こちらの作品の場合は、彩色が無いので単純です。鉛筆のサイン部と押印の部分は除いて、墨の付いている黒い部分の最大値を測ります。

棟方志功 板画作品 採寸部分説明と解説 2
棟方志功 板画作品 サイズの測り方 大首

こちらの作品の場合は、彩色と鉛筆サイン・押印があります。この場合は、彩色部分と鉛筆サイン・印の部分は除いて、墨の付いている黒い部分の最大値を測ります。

棟方志功 板画作品 採寸部分説明と解説 3
棟方志功 板画作品 サイズの測り方 大首花深処


こちらの作品の場合も、彩色と鉛筆サイン・押印があります。彩色等が複雑に施されていますが、先程の作品と同様に、墨の付いている黒い部分の最大値のみ測ります。

04  棟方志功作品専用の問い合わせフォーム
3営業日以内にご返信申し上げます。

ssl 本フォームはSSL(Secure Socket Layer)と呼ばれる暗号通信技術により情報は保護され送信されます。当サイトでは、実在性の証明とプライバシー保護のため、SSLサーバ証明書を使用し、SSL暗号化通信を実現しています。

■ 3営業日以内にご返信申し上げます。

▼作品情報の入力です
  作家名 棟方志功
※その他、同時にお問い合わせがある場合は、作家名をご記入下さい
  お問い合わせ内容
(複数選択可能です)
査定希望
売却希望
購入希望
評価査定書作成について
売買実例価額について
精通者意見価格について
鑑定について
その他
  作品詳細
(複数選択可能です)
※当てはまる物にチェックをして下さい
板画 共シール有
倭画 共箱有
棟方志功鑑定会登録有
油彩画 巴里爾登録有
陶磁器
その他
▼以下、お客様情報の入力です
  お名前(必須)

例)花田 一郎
  メールアドレス(必須) ※お間違えの無い様、ご入力下さい。

例)info@hanada-gallery.co.jp
  ご質問・ご要望等
  ご記入下さい
  


※お電話でも受付いたしております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。 花田美術銀座店 03-3289-0668

5  画廊案内
花田美術 会社概要
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6
 銀座店
花田美術 銀座店 東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
TEL 03-3289-5555
FAX 03-3289-5454
画廊営業時間(月曜〜土曜) 10:00〜18:00
日曜・祝日休み(展覧会中は無休)
■銀座店内 美術品の売却・購入相談専用電話■03-3289-0668
 主な取り扱い作家リンク
日本画作家:
秋野不矩池田遙邨石踊達哉伊東深水岩澤重夫岩波昭彦岩橋英遠上村淳之上村松園上村松篁宇田荻邨大山忠作小川芋錢奥田元宋奥村土牛小倉遊亀小野竹喬小茂田青樹
片岡球子堅山南風加藤栄三加藤東一鏑木清方加山又造川合玉堂川瀬巴水川端龍子菊池契月木村圭吾木村武山黒岩善隆小泉淳作小杉放庵児玉希望小林古径小松均後藤純男
齋藤満栄酒井三良榊原紫峰澁澤卿清水規下田義寛下村観山杉山寧千住博
竹久夢二高山辰雄竹内浩一竹内栖鳳田渕俊夫手塚雄二徳岡神泉富岡鉄斎富田溪仙堂本印象
中路融人中島千波中村岳陵中村宗弘那波多目功一西田俊英野村義照
橋本関雪速水御舟東山魁夷菱田春草平子真理平松礼二平山郁夫福井爽人福王寺法林福田平八郎堀文子堀川えい子
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酒井田柿右衛門島岡達三
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