唐雲
浙江省杭州出身。幼い頃より家庭の影響で絵画を好んだ。美術学校では学ばなかったが、後に美術教育の仕事に就く。上海美術専門学校及び新華芸術専門学校の専任教授となる。中国美術家協会理事、中国日銃t化協会上海分解副主席、中国画研究院院務委員、上海中国画院副院長、代院長、名誉院長などを歴任。作品には花鳥・人物画が多い。長年古代絵画や絵画史などを学んで、花鳥画の優れた伝統を究め、更に独自の画風を樹立した。当代名家の一人である。一方、書にも長じ草・篆・行書を得意とした。詩文も工で、鑑定にも詳しかった。1993年沒。