熊谷守一
熊谷守一「坐裸女」
岐阜県恵那郡に生まれ、東京で歿。明治37年東京美術学校西洋画科選科を卒業。はじめ文展に出品したが、大正4年から二科展に出品し、翌5年二科会会員と なった。大正22年二紀会の創立に参加。大正26年からは無所属作家として世俗から離れ、自由に制作を楽しみながら、単純明快な形と色で独自の様式を確立 した。昭和7年から豊島区長崎町(現千早)に移り住む。昭和42年、文化勲章を辞退。昭和52年8月1日死去。享年97歳。随筆集に『へたも絵のうち』があり、代表作に『陽が死んだ日』などがある。
2015年12月12日 林武『薔薇』【今日の1ページ】
2015年12月01日 熊谷守一 画家の中の画家