高村光雲(髙村光雲)作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について はお気軽にご相談下さい

高村光雲(髙村光雲)

たかむら こううん

株式会社花田美術
東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商
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高村光雲(髙村光雲)作品の鑑定・査定・買い取り・購入について
1 査定・売却について(1、査定・売却・鑑定の手順 2、売却方法 3、評価価格について)
2 鑑定について (1、鑑定と査定の違い 2、高村光雲(髙村光雲)作品の鑑定について)
4 高村光雲(髙村光雲)作品専用の問い合わせフォーム
5 画廊案内
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高村光雲(髙村光雲) たかむら こううん
高村光雲(髙村光雲) たかむらこううん(仏師 木彫家 彫刻家 物故作家)
1852年(嘉永5年)~1934(昭和9年)
高村光雲 「布袋像」

高村光雲 「布袋像」

幕末明治の動乱期を力強く生きた
近代の代表的な仏師であり彫刻家
明治維新の政府が推し進めた政策の一つの「廃仏棄釈」。日本における仏教文化の破壊行為へと繋がったこの政策により、日本全国を巻き込んだ騒乱となり、寺院・仏像・仏具などが次々に破壊され、伝統的な仏師の仕事も壊滅的な状況に追い込まれました。
そのような混迷期の渦中で、仏師の高村東雲の門下で習得した技術に西洋風彫刻の写実表現を加味した造形力を発揮することで、これまで脈々と受け継がれ続けてきた木彫技術の伝統技法を近代に継承するという非常に重要な役割を果たされました。
帝室技芸員であり、東京美術学校(現在の東京藝術大学)の教授でもあった高村光雲は、数多くの後進の育成にも尽力されました。教えを受けた門下の中には、山崎朝雲や米原雲海、平櫛田中など近代日本彫刻界を代表する彫刻家達がいます。

高村光雲_老猿(重要文化財)

老猿(重要文化財)

1893年(明治26年)に制作された「老猿」(現在は東京国立博物館に所蔵されています)
むしり取ったであろう羽を左手に力強く握り締め、右手上方を見据えた姿。鷲と格闘した直後の臨場感に満ちたこの姿からは威厳が溢れ出ています。この漲る生命力と魂の籠められた高さ108.5㎝の大作はシカゴで開催された万国博覧会にて優等賞を受賞し、後に重要文化財に指定されました。東京国立博物館の近隣に行かれた際には必ず観て欲しい作品です。

花田美術の在庫作品や近年取り扱った高村光雲先生の木彫作品

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株式会社花田美術 代表取締役社長花田孔男 花田でございます。
花田美術では高村光雲(髙村光雲)作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
花田美術 銀座店 花田美術銀座店外観
花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
株式会社花田美術「花田淳」 株式会社花田美術「江口」 株式会社花田美術「船本」 株式会社花田美術「花田かおる」
花田淳(じゅん)です
高村光雲(髙村光雲)作品に関することでしたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。
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1  査定・売却について

1.査定・売却・鑑定の手順

1 このページ下部の“高村光雲(髙村光雲)作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。フォームが使えない環境の方はお電話(03-3289-0666)で対応いたします。
2 当日から3営業日内にご返信申し上げます。
3 日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。
4 お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。
  ◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。

2.売却方法

買い取り その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払いいたします。
オークション出品代行 物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。
委託販売 お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。

3.評価価格について

美術品の評価価格は、需要と供給によって形成され、以下の意匠・出来・状態等によって大きく異なります。

意匠 熟達した技が冴える大正末頃から昭和初期の木彫作品は大変に人気があります。また、貴重な香木を素材に用いて制作された作品も数多くあり、その作品は100年程経過した現在でも神々しい香りを纏っています。
出来 極めて繊細に彫られて仕上げられた柔らかく精緻な表現の作品の他にも、あえて刀痕を残す手法の状態で仕上げられた作品もあります。
サイズ 香木を用いて制作する場合は良質で大きな木材を調達することが非常に難しいため、通常は30㎝以内の大きさで制作される作品が多い。その他の木材の場合は50cmを超える大きさの作品も制作されています。
箱書きの有無 共箱は、作家自信が“自分の作品”と認めた証で、共箱の有無は重要です。共箱の作品で無い場合、識箱の有無が重要です。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ
作品の真贋 作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。高村光雲(髙村光雲)作品にとって、共箱・識箱の有無はとても重要です。
状態 傷・ホツの有無 桐箱の日焼けや破損
※大切な作品だからと押入れの奥に保管することにより、湿気をおびて桐箱にカビのシミがあらわれたり、不安定な場所に飾ることにより底部などに傷がつく事も多くあるようです。


< 木彫作品の損傷や共箱のイタミ >
高村光雲 光背部分の破損

(※1) 破損

高村光雲 共箱のシミ

(※2) シミ

高村光雲 欠損

(※3) 欠損

高村光雲 共箱の割れ

(※4) 共箱に亀裂

高村光雲 木彫部分のシミ

(※5) 木彫部分のシミ

(※1) 木彫作品の光背部分が破損しています

(※2) 共箱の表面にカビのシミや接着剤のようなシミが浮き出ています

(※3) 木彫作品の一部分が欠損しています

(※4) 共箱に縦の亀裂が発生しています

(※5) 木彫作品にシミが発生しています

飾られたり、大切に保管されていた場合でも、シミやキズが発生したり、汚れが付着してしまうこともあります。しかし、綺麗にしようと水拭きなどをした場合、木地に付いた水分は乾いた後で酷いまだら模様になってしまう可能性もありますから、シミや汚れがある場合でも水拭きせずホコリを掃う程度にして、保存や保管をなさってください。

※ 残念ながら木彫作品自体や共箱にキズやシミが表れてきた高村光雲作品でも査定・買取りいたしますので、手を加えることなく、まずはそのままの状態でご相談ください。


02  鑑定について

1.鑑定と査定の違い

鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言っており、現在、東京美術倶楽部鑑定委員会をはじめ、作家の遺族や弟子が鑑定を行う場合、またはその作家の関係者が数人集まり鑑定委員会を結成し鑑定を行う場合など多種多様です。東京・港区の「東京美術倶楽部」には鑑定委員会があり、代表的な作家として、藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、山口薫、熊谷守一、竹内栖鳳、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪などの鑑定を行っています。例えば藤田嗣治の作品は、海外のオークション会社もこの鑑定書がないと出品できないほどの権威があります。作家の遺族や関係者(主にお弟子さんや美術館)が鑑定をされている場合の代表的な例として、大観記念館が鑑定登録する横山大観、遺族が鑑定する坂本繁二郎等が挙げられます。

鑑定登録は、上記の様に所定の鑑定人・鑑定機関がありますので、それ以外の機関に鑑定証を発行してもらったとしても、百貨店の美術部・画廊・オークション会社等において、効力を持つ物ではありません。お近くの信頼出来る画廊等へ鑑定登録が必要な作品かどうかを御相談の上、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧めいたします。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですので、お電話(03-3289-0666)でお気軽にお問い合わせ下さい。

査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。

2.高村光雲(髙村光雲)作品の鑑定について

贋作が多く流通している美術品にとって、作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、残念なことですが評価価格は0となります。美術品の精通者である私たちプロが見て、ひと目で所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る様な作品でも、所定鑑定機関にて正式な真贋鑑定をおこなうには鑑定費用が掛かってしまいます。もしもそのような作品であった場合、所定鑑定機関の真贋鑑定に出す事は結果として無駄な経費をかける事になってしまうため、費用も時間も大変勿体無く思います。
所定鑑定機関の真贋鑑定に出される前に私たちにご相談を頂ければ、正式に所定鑑定機関の真贋鑑定に出した方が良いのか?それとも出さない方が良いのか?を無料でアドバイスいたします。



< 作品底部や背面部の刻銘・共箱の画像 >
高村光雲 底部の刻銘_1

底部の刻銘_1

高村光雲 底部の刻銘_2

底部の刻銘_2

高村光雲 背面の刻銘

背面の刻銘_1

高村光雲_長寿福神

背面の刻銘_2

高村光雲 側面の刻銘

側面の刻銘

高村光雲 共箱画像_01

共箱画像

高村光雲 共箱 明治44年

共箱 明治44年

高村光雲 共箱 昭和3年

共箱 昭和3年

高村光雲 共箱 昭和4年

共箱 昭和4年

高村光雲 共箱 昭和7年

共箱 昭和7年

高村光雲 共箱 昭和8年

共箱 昭和8年

高村光雲先生が制作なさった木彫作品の真贋鑑定について、現在は所定鑑定人が定められています。
弊社はその所定鑑定人では御座いませんので、鑑定証書の発行や作品登録、箱書きは行っておりませんが、美術品の精通者である私たち美術商が「作品の表情・作品全体のフォルム」や上記画像のような共箱の「箱書きの筆運び」、そして作品の底部や背面部分などに彫られている高村光雲先生ならではの「鋭い刻銘」などを拝見したうえで、正式な鑑定に出して鑑定登録する事が最良だと思われる作品に関しましては、所定鑑定人による真贋鑑定及び鑑定書(鑑定シール)取得の手続きのご案内をいたしております。
ご不安な方は、ご所有のお作品をお持込みいただければ拝見いたしますので、下記の高村光雲作品専用の問い合わせフォームの他にも、メールやお電話でもお気軽にご相談ください。

◆ お問い合わせの電話番号 ◆

花田美術 銀座店 03-3289-0668


04  高村光雲(髙村光雲)作品専用の問い合わせフォーム
以下のフォームにご入力頂きお問い合わせ下さい。

ssl 本フォームはSSL(Secure Socket Layer)と呼ばれる暗号通信技術により情報は保護され送信されます。当サイトでは、実在性の証明とプライバシー保護のため、SSLサーバ証明書を使用し、SSL暗号化通信を実現しています。

■ 3営業日以内にご返信申し上げます。

▼作品情報の入力です
  作家名 高村光雲(髙村光雲)
※その他、同時にお問い合わせがある場合は、作家名をご記入下さい
  お問い合わせ内容
(複数選択可能です)
査定希望
売却希望
購入希望
評価査定書作成について
鑑定について
売買実例価額について
精通者意見価格について
その他
  作品詳細
(複数選択可能です)
※当てはまる物にチェックをして下さい
共箱有
極書き・識箱有(高村豊周)
極書き・識シール(高村規)
識シール(高村達)
その他
▼以下、お客様情報の入力です
  お名前(必須)

例)花田 一郎
  メールアドレス(必須) ※お間違えの無い様、ご入力下さい。

例)info@hanada-gallery.co.jp
  ご質問・ご要望等
  ご記入下さい
  


※お電話でも受付致しております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。 花田美術 銀座店 03-3289-0666

5  画廊案内
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花田美術 銀座店 東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
TEL 03-3289-5555
FAX 03-3289-5454
画廊営業時間(月曜〜土曜) 10:00〜18:00
日曜・祝日休み(展覧会中は無休)
■銀座店内 美術品の売却・購入相談専用電話■03-3289-0666
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