加山又造作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について はお気軽にご相談下さい

加山又造

かやま またぞう

株式会社花田美術
東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商
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加山又造作品の鑑定・査定・買い取り・購入について
1 査定・売却について(1、査定・売却・鑑定の手順 2、売却方法 3、評価価格について)
2 鑑定について (1、鑑定と査定の違い 2、加山又造作品の鑑定について)
3 加山又造作品専用の問い合わせフォーム
4 画廊案内
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加山又造 かやま またぞう
加山又造 かやま またぞう(日本画物故作家)
昭和2年(1927年)~平成16年(2004年)
小鳥

加山又造「小鳥」

昭和2年 京都にて円山四条派の絵師であった祖父と西陣織の衣装図案家の父の長男として生まれる。
昭和19年 第二次世界大戦の中、東京美術学校(現在の東京藝術大学)に入学
昭和24年 東京美術学校(現在の東京藝術大学)日本画科を卒業しました。
戦後の日本画滅亡論が唱えられるなか、「日本とは?日本文化とは?日本画とは何か?」を問いかけながら意欲的に制作を続けました。
その後、伝統的な日本絵画の持つ装飾的な様式美や古典技法を深く学び習得した加山又造は、その卓越した技法に加えて、
独自の解釈と斬新な発想や大胆な画面構成で高い評価を得ました。
昭和48年 日本芸術大賞を受賞し、昭和55年に芸術選奨文部大臣賞。
昭和57年 美術文化振興協会賞を受賞。
平成8年 ロンドンの大英博物館にて、絵画や屏風作品の他に絵付け陶器や着物など総合的な芸術の個展を開催した。
平成15年 文化勲章を受章しました。享年76歳
代表作に、天龍寺の法堂(はっとう)天井に平成9年に”雲龍図”が描かれました。

加山又造に関する記事

2016年06月16日  加山又造

2016年05月24日  加山又造作品 鑑定登録

2015年12月12日  林武『薔薇』【今日の1ページ】

 
株式会社花田美術 代表取締役社長花田孔男 花田でございます。
花田美術では加山又造作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
花田美術 銀座店 花田美術銀座店外観
花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
株式会社花田美術「花田淳」 株式会社花田美術「江口」 株式会社花田美術「船本」 株式会社花田美術「花田かおる」
花田淳(じゅん)です
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1  査定・売却について

1.査定・売却・鑑定の手順

1 このページ下部の“加山又造作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。フォームが使えない環境の方はお電話(03-3289-0668)で対応いたします。
2 当日から3営業日内にご返信申し上げます。
3 日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。
4 お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。
  ◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。

2.売却方法

買い取り その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払いいたします。
オークション出品代行 物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。
委託販売 お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。

3.評価価格について

美術品の評価は、売買実例価額及び精通者意見価格を参酌して評価されます。
需要と供給によって形成され、以下の図柄・出来・状態等によって大きく異なります。

図柄 猫・桜・牡丹等の図柄は特に人気が高く、常にご注文のご要望を頂いております。
西洋的な静物画とは異なった生命力の強い生きた空間表現が特徴です。
また加山先生は大の動物好きで、猫の他にもや鹿・鶴・狼などの動物をテーマとした作品を多く残しています。
出来 図柄・制作年代・描き込みの度合い等。
特に人気の図柄である「猫」は、つい触れたくなるような柔らかな毛並みの色使いや表現が緻密に描かれている作品が高く評価されています。
サイン・印の有無 何らかの理由によりサインまたは印の無い作品類も御座いますが、サインや押印は、作家自身が「この作品はこれで完成です」と決断し筆を止めたうえでなされます。そのため、サインまたは印の無い作品類は残念ながら収集家からは敬遠されてしまう傾向もあります。
サイズ 屏風作品などの大作も多く制作されましたが、存在感の強い小品作品は老若男女問わず幅広いコレクター層から指示を得ています。
箱書き
シールの有無
共箱や共シールは、作家自身が“自分の作品”と認めた証であり、共箱・共シールのある作品はプラス評価されます。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ
鑑定証の有無 作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば評価価格は0です。贋作も多く流通している美術品にとって、証明書・鑑定証の有無はとても重要です。
所定鑑定機関が定まっている作家作品について、当社では鑑定証取得の代行を行っております。お気軽にご相談下さい。
表装・額 表具や額の状態に因って評価価格が大きく変ることはありません。
額や表具がボロボロの場合や表装・額装されていない作品でも、直したり新規に額装・表装するよりは、そのままお持ち頂いた方がお客様にとってメリットがあります。
状態 シミ・焼け・破れ・剥落等の有無。
※押入れにしまいっ放しの物や、ずっと掛けっ放しの作品等、大切な作品だからと押入れの奥に保管していて、久し振りに出してみたらカビだらけになっていたという様な事が多くあるようです。日本の風土は低温低湿から高温多湿への四季の変化があり、空気にさらされているだけで絵具の接着力が弱くなったり、カビやシミができたり、虫が喰ったり、欠損したりする可能性があります。
まず、作品にカビ・虫食い・焼け等が発生していないかご確認下さい。作品を出した際、額や軸が湿っている感じなどは無いか、嫌な臭いがしないかもご確認下さい。カビやシミ等は早期の発見ですと綺麗に直り経費も少なくてすみます。もし、少しでも以上の様な兆候を感じたらひどくならないうちにご相談下さい。
加山又造 顔料

※1

加山又造 酸化変色

※2

(※1 額縁の刃先が当たっていた部分の顔料が削れて無くなっています)
(※2 加山又造先生が「経年による箔の酸化・変色」を意図した作品もあります)

2  鑑定について

1.鑑定と査定の違い

鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言っており、現在、東京美術倶楽部鑑定委員会をはじめ、作家の遺族や弟子が鑑定を行う場合、またはその作家の関係者が数人集まり鑑定委員会を結成し鑑定を行う場合など多種多様です。東京・港区の「東京美術倶楽部」には鑑定委員会があり、代表的な作家として、藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、山口薫、熊谷守一、竹内栖鳳、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪などの鑑定を行っています。例えば藤田嗣治の作品は、海外のオークション会社もこの鑑定書がないと出品できないほどの権威があります。作家の遺族や関係者(主にお弟子さんや美術館)が鑑定をされている場合の代表的な例として、大観記念館が鑑定登録する横山大観、遺族が鑑定する坂本繁二郎等が挙げられます。

鑑定登録は、上記の様に所定の鑑定人・鑑定機関がありますので、それ以外の機関に鑑定証を発行してもらったとしても、百貨店の美術部・画廊・オークション会社等において、効力を持つ物ではありません。お近くの信頼出来る画廊等へ鑑定登録が必要な作品かどうかを御相談の上、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧めいたします。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。

2.加山又造作品の鑑定について

作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。プロの私たちが見た場合、ひと目で偽物と判る作品も多く、所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る作品でも、所定鑑定機関での正式な真贋鑑定は鑑定費用が掛かってしまいます。そのような作品の場合、所定鑑定機関の鑑定に出してしまうのは無駄な経費をかける事になり、大変勿体無く思います。
所定鑑定機関に出される前にご相談頂ければ、鑑定に出した方が良いのか?出さない方が良いのか?を無料でアドバイスいたします。

加山又造 鑑定書

所定鑑定人による鑑定書

加山又造 共箱01

共箱

加山又造 共シール

共シール

加山又造 共シール

共シール

加山又造 共シール04

共シール

加山又造 印影01 朱文

印影 朱文

加山又造 印影02 白文

印影 白文

加山又造 印影03 白文

印影 白文

加山又造 印影04 朱文

印影 朱文

 

現在、加山又造作品の真贋鑑定には所定鑑定人が制定されています。弊社では、「作品」や「共箱」「共シール」、そして「印影」などを拝見し、正式な鑑定に出す事が最良だと思われる作品に関しましては、所定鑑定人による真贋鑑定及び鑑定証取得の手続きのご案内を致しております。お気軽にご相談下さい。


3  加山又造作品専用の問い合わせフォーム
以下のフォームにご入力頂きお問い合わせ下さい。

ssl 本フォームはSSL(Secure Socket Layer)と呼ばれる暗号通信技術により情報は保護され送信されます。当サイトでは、実在性の証明とプライバシー保護のため、SSLサーバ証明書を使用し、SSL暗号化通信を実現しています。

■ 3営業日以内に返信致します。

▼作品情報の入力です
  作家名 加山又造
※その他、同時にお問い合わせがある場合は、作家名をご記入下さい
  お問い合わせ内容
(複数選択可能です)
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※当てはまる物にチェックをして下さい
岩彩 共シール有
水彩 共箱有
デッサン 鑑定有(加山哲也)
陶磁器 鑑定有(その他)
その他
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※お電話でも受付いたしております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。 花田美術 銀座店 03-3289-0668

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日曜・祝日休み(展覧会中は無休)
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