平山郁夫
平山郁夫「法隆寺の月夜」
昭和5年に広島県豊田郡瀬戸田町に生まれる。東京美術学校日本画科卒業後、東京美術学校日本画科助手となり、前田青邨に師事しました。昭和48年に東京芸術大学美術学部教授となりました。平成5年には文化功労賞として顕彰され、平成10年には文化勲章受章、またユネスコ親善大使も勤め文化芸術に邁進しました。
仏教東漸やシルクロードの文化交流に関する作品を数多く制作しました。実際に、毎年のようにシルクロードを訪れ、その数なんと80回以上だといいます。平山郁夫先生自身「私にとってのシルクロードは私自身の人生に続く道でもあるのかもしれません。」と、作家自身を代表するテーマといえます。
2015年12月07日 平山郁夫、日本画壇に捧げた人生