竹久夢二
竹久夢二「舞妓」
1884年 岡山県の酒屋に生まれる。 1899年 早稲田実業学校に入学。 1905年 在学中に「中学世界」のコマ絵「筒井筒」が一等入選。 1910年 絵葉書「月刊夢二カード」第一集発行。 1912年 雑誌「少女」に「宵待草」発表。 1914年 美術劇場公演の秋田雨雀「埋れた春」のため、舞台装置の背景を描く。 1918年 京都府立図書館で個展を開く。菊富士ホテルにて「黒船屋」を制作する。 1931年 アメリカへ出航。展覧会など行う。その後欧州へ渡る。 1933年 滞欧中に病気が悪化して帰国。 1934年 信州富士見高原療養所へ入院。当地にて歿。享年50歳。 数多くの美人画「夢二式美人」作品を描き、大正浪漫の代表画家。児童雑誌の挿絵も多く描き、文筆の分野でも詩、歌謡、童話など創作。また、書籍の装幀、広告物、日用雑貨、浴衣等のデザインも手がけた。詩「宵待草」には曲が付けられて大衆歌として受け、全国的ヒットした。
2014年10月20日 歌時計 竹久夢二
2014年10月18日 竹久夢二