北大路魯山人作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について はお気軽にご相談下さい

北大路魯山人

きたおうじ ろさんじん

株式会社花田美術
東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商
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北大路魯山人作品の鑑定・査定・買い取り・購入について

昨年2023年は、北大路魯山人先生の生誕140年の記念の年でした。そのため、全国各地の大きな美術館でも展覧会が開催されました。

今まで北大路魯山人作品を愛蔵されてきたご所有者の想いを、次世代でも大切にしてくださる方へ橋渡しをいたします。
ご売却が初めての方でも安心してご相談ください。
ご不明点やご不安が解消できるように最後まで丁寧にお手伝いをいたします。


1 査定・売却について(1、査定・売却・鑑定の手順 2、売却方法 3、評価価格について)
2 鑑定について (1、鑑定と査定の違い 2、北大路魯山人作品の鑑定について)
4 北大路魯山人作品専用の問い合わせフォーム
5 画廊案内
お電話でのお問い合わせは、専用ダイヤル03-3289-0668(花田美術銀座店内)まで
北大路魯山人 きたおうじ ろさんじん
北大路魯山人 きたおうじろさんじん(陶芸家 書家 物故作家)
1883(明治16)年〜1959(昭和34)年

北大路魯山人「備前四方鉢」

北大路魯山人 「備前四方鉢」

多種多様の卓越した才能を発揮 北大路魯山人
書に、篆刻に、絵に、陶芸に、漆芸に、さまざまな芸術分野で第一級の才能を開花させる天才ぶり
食に対するこだわりも非常に強く「 器は料理の着物 」の言葉も残し、美と食の巨人ともよばれました

明治16年、京都市北区にある賀茂別雷神社の社家の次男に生まれますが、生後直ぐに里子に出され、その後は養子となり、次々に養父母が変わる大変に複雑で不憫な幼少期を過ごします。
しかし、青年期からは書家として非凡な才能を発揮し、続いて篆刻や濡額でも数々の傑作を作りだします。そして、日本各地の数寄者や作家達の知遇を得ることになり、その後は陶芸・絵画・漆芸・古美術商・料理人など美術や工芸だけでなく、非常に幅広い分野を探求し続けて活躍しました。

北大路魯山人の作陶
初期の作陶は素地を職人が制作し、北大路魯山人自身は絵付けを担当するという役割分担で作品を制作しておりました。
しかし、陶器は絵付けが主でなくて、土の仕事が主であるという信念のもと、「素地(生地)から作り出す土の仕事を自分でしなくてはならぬ」と決心。

北大路魯山人_買取り_鑑定_査定

ついに、昭和元年(1926年)の暮れから北鎌倉の山崎に広大な土地を借り、住居を建て、念願の登窯を築窯しました。
この星岡窯、そして昭和2年(1927年)には魯山人窯芸研究所を開設したことにより、職人との合作ではなく、素地(生地)の成形から仕上げに至るまで自分自身が手掛けていく、正真正銘の自作というものが自分の窯から生まれ出ることになりました。これによりさらに本格的な作陶活動が始まり、濃密な美への探求心と広い範囲での創作活動が加速していきます。
自然美礼讃の志を生涯貫き、美食を引き立てる器を創り出し続けた北大路魯山人の作風は、日本国内のみならず海外も含めた文化圏の幅広い世代を魅了し続け、現代でも多くの人達に愛され続けています。

花田美術の在庫作品や近年取扱った
北大路魯山人先生の様々な作品

北大路魯山人に関する記事

2023年07月12日  北海道立近代美術館にて STV創立65周年記念 足立美術館所蔵 近代日本画と北大路魯山人展「和の美、再発見。」

2021年02月22日  世田谷美術館にて北大路魯山人と素朴派の絵画

2020年04月04日  足立美術館 魯山人館開館記念展「美の創造者 北大路魯山人」

2020年03月04日  宮島 北大路魯山人美術館

2020年02月15日  作品も 見せ方も 最上級の展覧会でした 北大路魯山人展

 
株式会社花田美術 代表取締役社長花田孔男 花田でございます。
花田美術では北大路魯山人作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
花田美術 銀座店 花田美術銀座店外観
花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
株式会社花田美術「花田淳」 株式会社花田美術「江口」 株式会社花田美術「船本」 株式会社花田美術「花田かおる」
花田淳(じゅん)です
北大路魯山人作品に関することでしたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。
江口です
メールでのお問い合わせもご利用下さい。
船本です
御質問・ご要望等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
花田です
相談専用ダイヤルもございますのでこちらもご利用下さいませ。花田美術銀座店相談窓口03-3289-0668
1  査定・売却について

1.査定・売却・鑑定の手順

1 このページ下部の“北大路魯山人作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。フォームが使えない環境の方はお電話(03-3289-0668)で対応致します。
2 当日から3営業日内にご返信申し上げます。
3 日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。
4 お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。
  ◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。

2.売却方法

買い取り その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払い致します。
オークション出品代行 物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。
委託販売 お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。

3.評価価格について

美術品の評価価格は、需要と供給によって形成され、以下の意匠・出来・状態等によって大きく異なります。

意匠 伊賀、織部、信楽、志埜、瀬戸、備前などの作風。そして粉引、呉須、青磁、染付、白磁などの多彩な表現を用いて、鉢、碗、皿、水指、花入、俎板、湯呑、徳利、ぐい呑など、実用的作品としても鑑賞用の作品としても非常に優れた様々な意匠を制作いたしました。
出来 柔らかでおおらかな造形、重厚で温もりのある造形など、生き生きとした出来栄えの作品を生み出し続けました。実際に季節の花や果実、料理を盛り付ける事により更に作品の魅力が増します。
サイズ 大きくて迫力のある意匠の作品は勿論高い評価を得ていますが、ぐい呑や徳利や鉢の様な小振りの作品についてもお客様からのご要望が多く、実際に使用するために制作された作風の品も含めて今もなお大変に人気があります。
箱書きの有無 共箱は、作家自信が“自分の作品”と認めた証で、共箱の有無は重要です。共箱の作品で無い場合、識箱の有無が重要です。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ
作品の真贋 作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。北大路魯山人作品にとって、共箱・識箱の有無はとても重要です。
状態 傷・ホツの有無 桐箱の日焼けや破損
※大切な作品だからと押入れの奥に保管することにより、湿気をおびて桐箱にカビのシミがあらわれたり、不安定な場所に飾ることにより底部などに傷がつく事も多くあるようです。

 

 <共箱のシミ・へこみ・汚れなど>
北大路魯山人_共箱のシミ・凹み

共箱のシミ・へこみ

北大路魯山人_買取_資料02

共箱のシミ・汚れ

北大路魯山人_状態_買取_鑑定

共箱表面の変色とシミ


料亭や旅館などで実際にご使用されていた北大路魯山人先生のお皿や鉢や花入などの作品も需要が御座います。

ご使用されていた場合は、当然ながら桐箱にもホコリや汚れが付着します。しかし、綺麗にしようと水拭きなどをした場合、共箱に付いた水分は乾いた後で酷いまだら模様になってしまいますから、シミや汚れがある場合でも水拭きせずホコリを掃う程度にして、保存や保管をなさってください。

※ 残念ながら共箱や作品自体にキズやシミが表れてきた北大路魯山人作品でも査定・買取りいたしますので、手を加えることなく、まずはそのままの状態でご相談ください。


02  鑑定について

1.鑑定と査定の違い

鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言っており、現在、東京美術倶楽部鑑定委員会をはじめ、作家の遺族や弟子が鑑定を行う場合、またはその作家の関係者が数人集まり鑑定委員会を結成し鑑定を行う場合など多種多様です。東京・港区の「東京美術倶楽部」には鑑定委員会があり、代表的な作家として、藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、山口薫、熊谷守一、竹内栖鳳、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪などの鑑定を行っています。例えば藤田嗣治の作品は、海外のオークション会社もこの鑑定書がないと出品できないほどの権威があります。作家の遺族や関係者(主にお弟子さんや美術館)が鑑定をされている場合の代表的な例として、大観記念館が鑑定登録する横山大観、遺族が鑑定する坂本繁二郎等が挙げられます。

鑑定登録は、上記の様に所定の鑑定人・鑑定機関がありますので、それ以外の機関に鑑定証を発行してもらったとしても、百貨店の美術部・画廊・オークション会社等において、効力を持つ物ではありません。お近くの信頼出来る画廊等へ鑑定登録が必要な作品かどうかを御相談の上、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧め致します。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですので、お電話(03-3289-0668)でお気軽にお問い合わせ下さい。

査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。

2.北大路魯山人作品の鑑定について

贋作が多く流通している美術品にとって、作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、残念なことですが評価価格は0となります。美術品の精通者である私たちプロが見て、ひと目で所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る様な作品でも、所定鑑定機関にて正式な真贋鑑定をおこなうには鑑定費用が掛かってしまいます。もしもそのような作品であった場合、所定鑑定機関の真贋鑑定に出す事は結果として無駄な経費をかける事になってしまうため、費用も時間も大変勿体無く思います。
所定鑑定機関の真贋鑑定に出される前に私たちにご相談を頂ければ、正式に所定鑑定機関の真贋鑑定に出した方が良いのか?それとも出さない方が良いのか?を無料でアドバイス致します。


< 底部や高台内に入れられた掻銘(かき銘)や描き銘 >
北大路魯山人_底部の描き銘01

底部の描き銘01

北大路魯山人_底部の描き銘02

底部の描き銘02

北大路魯山人_底部の描き銘03

底部の描き銘03

北大路魯山人_底部の描き銘04

底部の描き銘04

北大路魯山人 底部の掻銘

底部の掻銘

北大路魯山人 釉薬の下に掻銘が隠れている

釉薬の下に掻銘が隠れている

北大路魯山人 釉薬の下の掻銘

釉薬の下の掻銘

北大路魯山人 底部の掻銘

底部の掻銘

北大路魯山人 底部の掻銘

底部の掻銘

北大路魯山人_底部の掻銘

底部の掻銘

北大路魯山人_買取_鑑定01

底部の掻銘

北大路魯山人_買取_鑑定

底部の掻銘

北大路魯山人作品の場合、陶芸作品だけでなく、扁額や濡額などの書画作品も含めて、現在は所定鑑定機関が制定されております。
弊社 花田美術は、定められたその所定鑑定機関では御座いませんので、鑑定証の発行や作品登録、箱書き等は行っておりませんが、美術品の精通者である私たち美術商が作品の意匠作品全体のフォルム、北大路魯山人ご本人が書いた共箱の箱書きの筆運び、そして上記画像のような様々な底部の掻銘描き銘などを拝見した場合、すぐさま偽物と判る作品も多くあります。
また、残念なことに近頃よく見かけるのは、他の陶芸作家が真摯に制作した陶芸作品の一部分に手を加えて、「ロ」「魯山人」などの偽の描き銘や掻銘を後から細工して加えた大変に悪質な物があります。
それ以外にも、本物の共箱の中に偽物が入れられている物など、巧妙化して非常に判断が難しく、微細な部分まで確認作業を進めて改めて偽物と認識できるような悪意ある物も残念ながら数多く存在しております。

現在の相場価格をお知りになりたい方やご所有作品についてご不安を抱えている方も、ご所有の北大路魯山人作品を弊社までお持込み頂ければ拝見をいたします。
また、お作品を拝見させて頂いたうえで、正式に所定鑑定機関にて作品登録する事がご所有者にとって最良だと思われるお作品に関しましては、所定鑑定機関の真贋鑑定及び鑑定証取得の手続き等のお手伝いや、お作品の査定・ご売却・買取りのご相談も承ります。
お電話でも、下記の「北大路魯山人作品専用の問い合わせフォーム」からでも、お気軽にご相談下さい。
◆ お問い合わせの電話番号 ◆
花田美術 銀座店 03-3289-0668

04  北大路魯山人作品専用の問い合わせフォーム
以下のフォームにご入力頂きお問い合わせ下さい。

ssl 本フォームはSSL(Secure Socket Layer)と呼ばれる暗号通信技術により情報は保護され送信されます。当サイトでは、実在性の証明とプライバシー保護のため、SSLサーバ証明書を使用し、SSL暗号化通信を実現しています。

■ 3営業日以内にご返信申し上げます。

▼作品情報の入力です
  作家名 北大路魯山人
※その他、同時にお問い合わせがある場合は、作家名をご記入下さい
  お問い合わせ内容
(複数選択可能です)
査定希望
売却希望
購入希望
評価査定書作成について
鑑定について
売買実例価額について
精通者意見価格について
その他
  作品詳細
(複数選択可能です)
※当てはまる物にチェックをして下さい
北大路魯山人自身が箱書きした共箱有り
識箱・鑑定箱 有り(黒田陶々庵)
鑑定証書 有り(東美鑑定評価機構鑑定委員会)
掻き銘・描き銘 有り (口・呂・魯 などやその他の記号の銘)
掻き銘や描き銘は見当たらない
その他
▼以下、お客様情報の入力です
  お名前(必須)

例)花田 一郎
  メールアドレス(必須) ※お間違えの無い様、ご入力下さい。

例)info@hanada-gallery.co.jp
  ご質問・ご要望等
  ご記入下さい
  


※お電話でも受付致しております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。 花田美術 銀座店 03-3289-0668

5  画廊案内
花田美術 会社概要
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東京美術倶楽部組合員
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6
 銀座店
花田美術 銀座店 東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
TEL 03-3289-5555
FAX 03-3289-5454
画廊営業時間(月曜〜土曜) 10:00〜18:00
日曜・祝日休み(展覧会中は無休)
■銀座店内 美術品の売却・購入相談専用電話■03-3289-0668
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