加藤唐九郎作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について
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加藤唐九郎
かとう とうくろう
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加藤唐九郎作品の鑑定・査定・買い取り・購入について |
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加藤唐九郎 かとう とうくろう |
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加藤唐九郎 かとうとうくろう(陶芸家 物故作家)
明治30年(1897年)~昭和60(1985年)
加藤唐九郎「黄瀬戸草文鉢」
明治30年 愛知県東春日井郡(現在の瀬戸市)に生まれました
大正3年 父親の丸窯・山広窯の権利を譲り受け製陶業を始める(16歳)
大正6年 三州窯業試験場の所長として勤める(19歳)
昭和2年 この頃から個人作家活動に専念する(29歳)
昭和13年 中国古陶磁の調査と研究のため中国に約4か月間滞在
昭和17年 高島屋にて初の個展 志野・織部新作展を開催する
昭和33年 上野松坂屋にて金重陶陽と二人展開催
昭和35年 名古屋丸栄にて個展
昭和39年 新宿伊勢丹にて オリンピック記念加藤唐九郎陶芸展開催
昭和55年 富士美術館にて 作陶七十年 加藤唐九郎展開催
昭和60年 ご逝去
<作品に彫られた銘・サインの変遷>
作品底部の銘
▼ 本多静雄氏の助言により戦後の短期間はTとKを合わせた銘を使用する
▼ 昭和36年 漢学者で詩人の服部担風より一無斎の号を贈られ、「一ム才」の銘を使用する
▼ 昭和37年 「一ム」と改める 数字の六と三の銘も使用
▼ 昭和55年頃 「ヤト(野陶)」を使う
▼ 昭和56年 「陶玄」を使う
▼ 晩年には 「玄」を使う
▼ 最晩年には、丸みを帯びた団子の玄と呼ばれる「玄」使う
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赤志野茶碗(茶盌)
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黄瀬戸茶碗(茶盌)
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鼠志野 額鉢
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信楽鉢
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絵唐津茶碗(茶盌)
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絵唐津茶碗(茶盌)
加藤唐九郎に関する記事
2019年09月12日
サントリー芸術財団50周年 荒川豊蔵作品と加藤唐九郎作品も展示
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花田でございます。 花田美術では加藤唐九郎作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階 |
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花田淳(じゅん)です
加藤唐九郎作品に関することでしたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。 |
江口です
メールでのお問い合わせもご利用下さい。 |
船本です
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花田です
相談専用ダイヤルもございますのでこちらもご利用下さいませ。花田美術銀座店相談窓口03-3289-0666 |
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1.査定・売却・鑑定の手順
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このページ下部の“加藤唐九郎作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。フォームが使えない環境の方はお電話(03-3289-0666)で対応いたします。 |
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当日から3営業日内にご返信申し上げます。 |
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日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。 |
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お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。 |
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◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。 |
2.売却方法
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買い取り |
その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払いいたします。 |
オークション出品代行 |
物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。 |
委託販売 |
お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。 |
3.評価価格について
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美術品の評価価格は、需要と供給によって形成され、以下の意匠・出来・状態等によって大きく異なります。
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意匠 |
茶碗(茶盌)・花入・盃(くい呑・ぐい呑)・鉢・壷・水指・皿・書 など |
出来 |
力強く深みのある志野の表現力、重厚で存在感が強い瀬戸黒、情緒のある佇まいの黄瀬戸 など |
サイズ |
茶碗をはじめとした茶陶作品以外にも、公共スペースなどにも設置されている大きな陶壁も制作されました |
箱書きの有無 |
共箱は、作家自信が“自分の作品”と認めた証で、共箱の有無は重要です。共箱の作品で無い場合、識箱の有無が重要です。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ |
作品の真贋 |
作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。加藤唐九郎作品にとって、共箱・識箱の有無はとても重要です。
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状態 |
傷・ホツの有無 桐箱の日焼けや破損
※大切な作品だからと押入れの奥に保管することにより、湿気をおびて桐箱にカビのシミがあらわれたり、不安定な場所に飾ることにより底部などに傷がつく事も多くあるようです。
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1.鑑定と査定の違い
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鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言っており、現在、東京美術倶楽部鑑定委員会をはじめ、作家の遺族や弟子が鑑定を行う場合、またはその作家の関係者が数人集まり鑑定委員会を結成し鑑定を行う場合など多種多様です。東京・港区の「東京美術倶楽部」には鑑定委員会があり、代表的な作家として、藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、山口薫、熊谷守一、竹内栖鳳、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪などの鑑定を行っています。例えば藤田嗣治の作品は、海外のオークション会社もこの鑑定書がないと出品できないほどの権威があります。作家の遺族や関係者(主にお弟子さんや美術館)が鑑定をされている場合の代表的な例として、大観記念館が鑑定登録する横山大観、遺族が鑑定する坂本繁二郎等が挙げられます。
鑑定登録は、上記の様に所定の鑑定人・鑑定機関がありますので、それ以外の機関に鑑定証を発行してもらったとしても、百貨店の美術部・画廊・オークション会社等において、効力を持つ物ではありません。お近くの信頼出来る画廊等へ鑑定登録が必要な作品かどうかを御相談の上、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧めいたします。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですので、お電話(03-3289-0666)でお気軽にお問い合わせ下さい。
査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。 |
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2.加藤唐九郎作品の鑑定について
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贋作が多く流通している美術品にとって、作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、残念なことですが評価価格は0となります。美術品の精通者である私たちプロが見て、ひと目で所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る様な作品でも、所定鑑定機関にて正式な真贋鑑定をおこなうには鑑定費用が掛かってしまいます。もしもそのような作品であった場合、所定鑑定機関の真贋鑑定に出す事は結果として無駄な経費をかける事になってしまうため、費用も時間も大変勿体無く思います。
所定鑑定機関の真贋鑑定に出される前に私たちにご相談を頂ければ、正式に所定鑑定機関の真贋鑑定に出した方が良いのか?それとも出さない方が良いのか?を無料でアドバイスいたします。
< 作品に彫られた掻き銘・サインも重要な判断材料です >
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釉薬の下の掻き銘
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少し見える掻き銘
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隠れた掻き銘
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高台内の掻き銘
加藤唐九郎作品の場合、現在は所定鑑定機関が制定されています。弊社 花田美術は、定められたその所定鑑定機関では御座いませんので、鑑定証の発行や作品登録、箱書き等は行っておりませんが、美術品の精通者である私たち美術商が「作品の意匠」や「作品全体のフォルム」、加藤唐九郎先生ご自身が書いた共箱の「箱書きの筆運び」、そして作品の底部や高台脇などにある「掻き銘」(上の画像のように隠れてしまって非常に見えづらい状態の掻き銘もあります)などを拝見した場合、すぐさま偽物と判る品も数多くあります。 それとは反対に、非常に巧妙で判断が難しく微細な部分まで確認作業を進めて改めて偽物と認識できるような悪質な品も残念ながら存在しております。
ご不安な方は、ご所有の作品をお持込みいただければ拝見いたしますので、下記の「加藤唐九郎作品専用の問い合わせフォーム」から、またはお電話でもお気軽にご相談ください。査定・ご売却・買取り・売買実例価額についてのご相談も随時承っております。
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以下のフォームにご入力頂きお問い合わせ下さい。 |