藤田喬平作品に関する査定、鑑定、買い取り、価格について はお気軽にご相談下さい

藤田喬平

ふじた きょうへい

株式会社花田美術
東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商
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藤田喬平作品の鑑定・査定・買い取り・購入について

藤田喬平先生には、弊社社長の結婚式にもご列席いただき、生前は公私ともに大変にお世話になりました。

藤田喬平先生が生み出した作品の大ファンの一人として、現在も引き続き様々な意匠の作品を取り扱える事がとても嬉しいです。有難うございます。


1 査定・売却について(1、査定・売却・鑑定の手順 2、売却方法 3、評価価格について)
2 鑑定について (1、鑑定と査定の違い 2、藤田喬平作品の鑑定について)
4 藤田喬平作品専用の問い合わせフォーム
5 画廊案内
お電話でのお問い合わせは、専用ダイヤル03-3289-0666(花田美術銀座店内)まで
藤田喬平 ふじた きょうへい
藤田喬平 ふじたきょうへい(ガラス工芸作家 物故作家)
1921年(大正10年)〜2004年(平成16年)
藤田喬平 手吹飾小筥

藤田喬平 手吹飾筥(通称 ドリームボックス)

世界中で愛され続ける 藤田喬平作品
コペンハーゲンの展覧会で「この箱に宝石を入れても宝石のほうが霞んでしまいそうですが、いったいこの箱は何を入れるものなのですか」という記者からの質問に、
「あなたが大切にされている夢を入れてください」と返答された素敵なエピソード以来、藤田喬平先生の手吹飾筥は世界で愛される作品として、親しみや慈しみを込めた「ドリームボックス」の愛称でも呼ばれるようになりました。

1921年 東京府豊多摩郡大久保町(現在の東京都新宿区百人町)生まれ
1944年 東京美術学校(現在の東京藝術大学)工芸科彫金部を卒業
1949年 2年間務めた岩田工芸硝子を退社 ガラス工芸作家として独立
1964年 個展で流動ガラスの「虹彩」を発表
1973年 「菖蒲」などの飾筥を発表し注目を集める
1977年 ヴェネチア ムラーノ島にて制作を始める
1989年 恩賜賞・日本芸術院賞受賞 日本芸術院会員に就任
1996年 藤田喬平美術館開館(現在の藤田喬平ガラス美術館)
1997年 紺綬褒章受章 文化功労者の顕彰を受ける
2002年 ガラス工芸作家として初の文化勲章を受章
2004年 9月 ご逝去(83歳)

色ガラスだけでなく、金箔やプラチナ箔も用いた技巧により、重厚感ある飾筥や小型の飾小筥が制作されました。大変に美しい色ガラスと箔の配色バランス、そしてその造形美から、「紅白梅」「琳派」「竹取物語」「若葉」「紅葉」「飛鳥」「藤娘」等々、日本古来からの風情ある麗しい響きの作品名が名付けられた作品もあります。下記の作品画像もご参照ください。

花田美術の在庫作品や近年取り扱った藤田喬平先生の様々な作品


藤田喬平に関する記事

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株式会社花田美術 代表取締役社長花田孔男 花田でございます。
花田美術では藤田喬平作品に関しまして、鑑定・買い取り・時価評価・購入等のご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
花田美術 銀座店 花田美術銀座店外観
花田美術銀座店:東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
株式会社花田美術「花田淳」 株式会社花田美術「江口」 株式会社花田美術「船本」 株式会社花田美術「花田かおる」
花田淳(じゅん)です
藤田喬平作品に関することでしたら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。
江口です
メールでのお問い合わせもご利用下さい。
船本です
御質問・ご要望等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
花田です
相談専用ダイヤルもございますのでこちらもご利用下さいませ。花田美術銀座店相談窓口03-3289-0666
1  査定・売却について

1.査定・売却・鑑定の手順

1 このページ下部の“藤田喬平作品専用の問い合わせフォーム”にご入力頂きお問い合わせ下さい。フォームが使えない環境の方はお電話(03-3289-0666)で対応いたします。
2 当日から3営業日内にご返信申し上げます。
3 日時をお約束の後、作品を花田美術銀座店にお持込み頂き評価査定を行います。現在、実際に売却出来る価格をお調べしご案内いたします。ご遠方にお住まいなど、ご来店が難しい状況の場合はお気軽にご相談ください。
4 お客様のご希望や、お問い合わせの作品によって、最適な売却方法は変わって参ります。
ご希望をしっかりとお伺いしたうえで、買い取り・オークション出品代行・委託販売・所定鑑定機関での鑑定登録代行など、最良の方法をご提案いたします。
お客様のご希望にそったご提案ができない場合や、価格の折合いがつかない場合など、無理に売却をお勧めするようなことは一切御座いませんのでご安心ください。
  ◆所定鑑定機関での鑑定証取得代行
所定鑑定機関で掛かる経費をお預かりし、鑑定証取得代行を承ります。物品お預かり書は、当社が発行し手続きを行います。

2.売却方法

買い取り その場で、現金・お振込み・小切手等でお支払いいたします。
オークション出品代行 物品お預かり書を発行の後、手続きを行います。
委託販売 お客様のご希望の金額で委託販売を行います。金額の記載のある物品お預かり書を発行し、手続きを行います。

3.評価価格について

美術品の評価価格は、需要と供給によって形成され、以下の意匠・出来・状態等によって大きく異なります。

意匠 ドリームボックスとも呼ばれる「飾筥」の意匠が特に人気があります。

金箔やプラチナ箔も使用された含蓄深い飾筥が数多く制作されました。そして、色ガラスと箔の美しい配色バランスと明快な造形から呼び起こされた作品名がとても心地良いです。

また、ヴェネチアガラス伝統のカンナ技法を用いた、とても美しく色鮮やかで軽やかなカンナ模様で制作された花器や洋食器類にも多くのファンがいます。
出来 配色された色ガラスの彩りや造形の華やかさ・力強さ・繊細さ・優雅さなど、様々な表現方法で魅力的な作品を制作されました。
サイズ 実験的で大きめなオブジェ作品も発表・制作なさっていますが、一般コレクター向けとしては、大きな作品よりも30cm以内の飾筥作品や9cm前後の飾小筥作品は実際に飾りやすく、また収納や取り扱いも比較的に容易なため、常に多くの需要があります。
箱書きの有無 共箱は、作家自信が“自分の作品”と認めた証で、共箱の有無は重要です。共箱の作品で無い場合、識箱の有無が重要です。
※共箱とは?:作者自身が桐箱等に署名をした箱の事を言い、多くの場合、作者名・作品名が書かれており押印されています。江戸期以前の書画に関しては、あまり箱書きに特定のルールはなかったようですが、明治以降は書画、陶磁器類などに共箱をつけるのが習慣となりました。
※共シールとは?:共箱と同じ様に、作者自身のサインがされ作品名と押印がされたものを言います。詳しくはQ&Aのページへ
作品の真贋 作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、評価価格は0です。藤田喬平作品にとって、共箱・識箱の有無はとても重要です。
状態 傷・ホツの有無 桐箱の日焼けや破損
※大切な作品だからと押入れの奥に保管することにより、湿気をおびて桐箱にカビのシミがあらわれたり、不安定な場所に飾ることにより底部などに傷がつく事も多くあるようです。
藤田喬平 共箱のシミ

共箱のシミ

藤田喬平 飾筥 底部の欠損

飾筥 底部の欠損

藤田喬平 飾筥 蓋部分の欠損

飾筥 蓋部分の欠損

藤田喬平_鑑定_買取_状態_キズ_01

ペンダントライト 接合部の破損

ガラス製の美術作品のため、落下などによる破損の他にも、硬いテーブルに置いた際の欠損(上記中央画像)や、飾小筥作品や香合作品などの双方のガラス部分の「 蓋 」を合わせる際の接触でも残念ながら損傷を与えてしまう可能性も御座います。

私たちが作品を取り扱う際にも細心の注意を払いながら扱っております。ご所有の皆様もどうかお気を付けてお取り扱いながら、作品を愛でてください。


02  鑑定について

1.鑑定と査定の違い

鑑定とは、作品が本物か偽物かを判断する事を言っており、現在、東京美術倶楽部鑑定委員会をはじめ、作家の遺族や弟子が鑑定を行う場合、またはその作家の関係者が数人集まり鑑定委員会を結成し鑑定を行う場合など多種多様です。東京・港区の「東京美術倶楽部」には鑑定委員会があり、代表的な作家として、藤田嗣治、佐伯祐三、梅原龍三郎、山口薫、熊谷守一、竹内栖鳳、鏑木清方、伊東深水、橋本関雪などの鑑定を行っています。例えば藤田嗣治の作品は、海外のオークション会社もこの鑑定書がないと出品できないほどの権威があります。作家の遺族や関係者(主にお弟子さんや美術館)が鑑定をされている場合の代表的な例として、大観記念館が鑑定登録する横山大観、遺族が鑑定する坂本繁二郎等が挙げられます。

鑑定登録は、上記の様に所定の鑑定人・鑑定機関がありますので、それ以外の機関に鑑定証を発行してもらったとしても、百貨店の美術部・画廊・オークション会社等において、効力を持つ物ではありません。お近くの信頼出来る画廊等へ鑑定登録が必要な作品かどうかを御相談の上、鑑定登録が必要な作品であった場合は所定鑑定機関にて鑑定証取得される事をお勧めいたします。鑑定人・鑑定機関につきまして、花田美術では鑑定証取得の取次ぎ紹介を行っております。一般の方がトラブルに巻き込まれない様にする事が目的ですので、お電話(03-3289-0666)でお気軽にお問い合わせ下さい。

査定とは、個々の作品を幾らで売る事が可能か調べることをさします。

2.藤田喬平作品の鑑定について

贋作が多く流通している美術品にとって、作品が本物か贋物かはとても重要です。作品が贋作であれば、残念なことですが評価価格は0となります。美術品の精通者である私たちプロが見て、ひと目で所定鑑定機関の鑑定に通らないと判断出来る様な作品でも、所定鑑定機関にて正式な真贋鑑定をおこなうには鑑定費用が掛かってしまいます。もしもそのような作品であった場合、所定鑑定機関の真贋鑑定に出す事は結果として無駄な経費をかける事になってしまうため、費用も時間も大変勿体無く思います。
所定鑑定機関の真贋鑑定に出される前に私たちにご相談を頂ければ、正式に所定鑑定機関の真贋鑑定に出した方が良いのか?それとも出さない方が良いのか?を無料でアドバイスいたします。


藤田喬平 作品底部の掻き銘
藤田喬平 01底面の掻銘

01 底面の掻き銘

藤田喬平 02底面の掻銘

02 底面の掻き銘

藤田喬平 03底面の掻銘

03 底面の掻き銘

藤田喬平 04底面の掻銘

04 底面の掻き銘

藤田喬平 05底面の掻銘

05 底面の掻き銘

藤田喬平 06底面の掻銘

06 底面の掻き銘

藤田喬平 07底面の掻銘

07 底面の掻き銘

藤田喬平 08底面の掻銘

08 底面の掻き銘

藤田喬平作品の場合、ご子息で作家の藤田潤先生が真贋鑑定をしてくださる場合が御座います。弊社は所定鑑定機関・所定鑑定人では御座いませんので、鑑定証の発行や作品登録、箱書き等は行っておりませんが、美術品の精通者である私たち美術商が「作品の意匠」「全体のバランス」「箱書きの筆運び」、作品の底面などに彫られている上記画像のような「掻き銘・サイン」などを拝見した場合、すぐさま偽物と判る作品も多くあります。その反面、非常に判断が難しく残念ながら微細まで確認作業を進めて改めて偽物と判断できる作品もあります。

査定ご希望の方以外でも、真贋についてご不安な方もご所有の作品をお持込みいただければ拝見いたしますので、お電話でも下記の藤田喬平作品専用の問い合わせフォームからでも、お気軽にご相談ください。

◆お問い合わせの電話番号◆
花田美術 銀座店 03-3289-0668


04  藤田喬平作品専用の問い合わせフォーム
以下のフォームにご入力頂きお問い合わせ下さい。

ssl 本フォームはSSL(Secure Socket Layer)と呼ばれる暗号通信技術により情報は保護され送信されます。当サイトでは、実在性の証明とプライバシー保護のため、SSLサーバ証明書を使用し、SSL暗号化通信を実現しています。

■ 3営業日以内にご返信申し上げます。

▼作品情報の入力です
  作家名 藤田喬平
※その他、同時にお問い合わせがある場合は、作家名をご記入下さい
  お問い合わせ内容
(複数選択可能です)
査定希望
売却希望
購入希望
評価査定書作成について
鑑定について
売買実例価額について
精通者意見価格について
その他
  作品詳細
(複数選択可能です)
※当てはまる物にチェックをして下さい
共箱あり(藤田喬平先生直筆の箱書きやサインが書かれたシール)
識箱あり(藤田喬平先生以外の方の箱書き)
箱書き無し
作品底部などに掻き銘あり
掻き銘は見当たらない
その他
▼以下、お客様情報の入力です
  お名前(必須)

例)花田 一郎
  メールアドレス(必須) ※お間違えの無い様、ご入力下さい。

例)info@hanada-gallery.co.jp
  ご質問・ご要望等
  ご記入下さい
  


※お電話でも受付致しております。お気軽にお問い合わせ下さいませ。 花田美術 銀座店 03-3289-0666

5  画廊案内
花田美術 会社概要
東京美術商協同組合員
東京美術倶楽部組合員
東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商
6
 銀座店
花田美術 銀座店 東京都中央区銀座6-3-7アオキタワー1階
TEL 03-3289-5555
FAX 03-3289-5454
画廊営業時間(月曜〜土曜) 10:00〜18:00
日曜・祝日休み(展覧会中は無休)
■銀座店内 美術品の売却・購入相談専用電話■03-3289-0666
 主な取り扱い作家リンク
日本画作家:
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片岡球子堅山南風加藤栄三加藤東一鏑木清方加山又造川合玉堂川瀬巴水川端龍子菊池契月木村圭吾木村武山黒岩善隆小泉淳作小杉放庵児玉希望小林古径小松均後藤純男
齋藤満栄酒井三良榊原紫峰澁澤卿清水規下田義寛下村観山杉山寧千住博
竹久夢二高山辰雄竹内浩一竹内栖鳳田渕俊夫手塚雄二徳岡神泉富岡鉄斎富田溪仙堂本印象
中路融人中島千波中村岳陵中村宗弘那波多目功一西田俊英野村義照
橋本関雪速水御舟東山魁夷菱田春草平子真理平松礼二平山郁夫福井爽人福王寺法林福田平八郎堀文子堀川えい子
前田青邨前原満夫牧進牧野伸英松尾敏男松林桂月松本哲男松本勝宮北千織宮廻正明棟方志功村上華岳森田りえ子
安田靫彦山口華楊山口蓬春山本丘人横山操横山大観
洋画作家:
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香月泰男金山平三彼末宏鴨居玲岸田劉生絹谷幸二国吉康雄熊谷守一黒田清輝小磯良平小出楢重児島善三郎児島虎次郎小杉小二郎児玉幸雄小林和作小山敬三
佐伯祐三坂本繁二郎塩谷亮鈴木信太郎関根正二
高島野十郎竹久夢二田崎広助鳥海青児寺内萬治郎東郷青児
中川一政中畑艸人中村彝中山忠彦西村龍介野田弘志野間仁根
長谷川潔浜口陽三林喜市郎林武福井良之助福岡通男藤島武二藤田嗣治古吉弘
前田寛治三岸好太郎三岸節子三澤憲司三栖右嗣宮本三郎向井潤吉棟方志功村山槐多森田茂森本草介
安井曾太郎山口薫山下清吉田博萬鉄五郎
和田英作
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陶磁器:
荒川豊蔵板谷波山今泉今右衛門岡部嶺男
加藤唐九郎加藤土師萌金重陶陽加守田章二河井寛次郎北大路魯山人楠部彌弌
酒井田柿右衛門島岡達三
富本憲吉
浜田庄司(濱田庄司)藤本能道
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