トピック
1、バンクシー展
2、バンクシーとは
3、バンクシー シュレッダー
4、バンクシー ネズミ
5、POWについて
1、バンクシー展
バンクシー展天才か反逆者か
2020年3月15日~9月27日 横浜
神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F
2020年10月9日~1月17日大阪
大阪南港ATC Gallery(ITM棟2F)大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10
世界のアートシーンに衝撃を与える70点以上の作品が、
過去最大級の規模で日本初上陸!
しかし、バンクシー展を書く前に、アソビルの場所が全然分からない!!!
とにかくめちゃくちゃ迷いました。
そごうデパートの駐車場に止めて、10分位歩いて行きました。
行きは、外を通って行ったのですが、帰りはデパートの中を通って地下道を通って基本的には外には出ないで行ける事が帰りに分かりました。
せっかく分かったので、皆さんの為に帰りに写真を撮影すれば良かった。
失敗しましたwwww
さてさて、そろそろ展覧会やバンクシーについて書きますね
2、バンクシーとは? バンクシーは、英国を拠点とする匿名のアーティストです。 このブログは日本人向けである点を踏まえて、彼が一躍有名になったの はロンドンのSotheby’sオークションで1.5億円もの価格がつけられた時に、 その作品をシュレッダーで切り裂くというセンセーショナルな事件を 彼自身が起こした事でめちゃくちゃ大きなニュースになりました。 それから2~3週間は、美術関係ではない友人に会う度に、このニュースの事を オークション会社は知っていたのかなぁ?とか、その後買った人はどうしたの?とか、色々な事を聞かれました。僕は詳細に関する事実は知りませんが、Sotheby’sさん程の超一流のオークション会社さんが出品前に作品の裏を開けないって僕には考えづらいので知っていたのかなぁと思いますが、どうなんでしょうか? |
3、バンクシー シュレッダー
2018年10月5日、ロンドンのオークションハウスSotheby’sにて、バンクシーのGirl with a Balloon(風船と少女)が、事前予想の3倍に当たる104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札された。
バンクシーは自身のインスタで「破壊の衝動は、創造的でもある」というピカソの言葉と共に、オークション会場で撮影された動画を投稿。「オークションで競売にかけられることに備えて、作品の中に数年前、シュレッダーを潜ませていた」と明言しています。
その後、作品も正式に変更されLove is in the Bin(愛はごみ箱の中に)となりました。また、落札者はヨーロッパの女性コレクターとのことです。
事件以降、初めて展示することになった美術館は、ドイツ北西部の温泉地として知られる街バーデン=バーデンに位置するフリーダー・ブルダ美術館です。今後、多くの美術館で見ることが出来るんじゃないでしょうか?
FCI NY YouTube
4、バンクシー ネズミ(ラット)
バンクシーがその活動初期から描いているキャラクターの中で、一番登場頻度の高いモチーフがネズミです。
2019年1月に東京・日の出で発見され、都が撤去したことで一躍ニュースになったので見た方も多いのではないでしょうか?真贋の問題は置いて話しますが、この作品もステンシル画になります。
ステンシルとは?
簡単に言えば、型紙を使って、その上からスプレーなどを吹き付けて描くモノのことです。よくアルファベットの文字をこの技法で書かれたモノを見たことがあるんじゃないでしょうか?
しかし、バンクシーは何故こんなにも多くのネズミを描くのか?
諸説ありますが、いずれにしても彼がイギリス人であることが関係すると僕は思います。日本ではミッキーマウスのイメージがあるのか、ちょっと可愛いイメージもあります。しかし、イギリスの中でネズミとはドブネズミで、ペスト菌をまき散らしたり、色々なモノを食いちぎる害獣としてのドブネズミです。バンクシーの鑑定もペストコントロールという名前になっているところなんて凄く面白いと思います。
5、POWについて
POWって言葉が時々出てくると思いますよね。なんとなくバンクシーを古くから扱っているギャラリーかなぁって推測出来ると思いますが、その通りで2003年にBanksy(バンクシー)を中心に設立されたギャラリーです。POWの正式名はPictures on Wallsです。
そのPOWが初めて制作した作品がHave a nice dayです。第1号オフィシャル作品です。