川合玉堂の買取や鑑定の相談を受ける事が最近よくあります。
僕もとても好きな作家の一人です。お客様と話をしていて落款や印章の話になりました。
玉堂さんの落款は落款集がありますが、それを見ながら、この落款は明治何年くらいだとか、これは昭和20年代だ!なんて話をします。
ただ、玉堂の落款以外にも、愚庵という落款もあります。この落款を使う時は画讃の時に使われます。その他には『芳』を使った落款もあります。勅題など、お偉い方へ描かれた時に本名の芳三郎から一文字取った落款を使っています。そうそう、忘れていました。玉舟という落款も明治20年から3年程使っていました。
落款1つ取っても、ちょとしたウンチクのような事があって楽しいですね。
川合玉堂先生の作品を探しております。
ご売却を少しでもお考えの方はお気軽にご相談ください。
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