横山大観の買取なら花田美術にお任せください
横山大観の買取をお考えの方は、花田美術へご相談ください。
花田美術では、横山大観の作品を探しております。
昭和58年創業以来、横山大観の販売買取に力をいれております。
特に会長の花田孔男は横山大観について精通しておりますので、横山大観に関することでしたら、お気軽になんでも聞いて頂ければと思います。
横山大観の作風や代表作をご紹介
横山大観の代表作の一つ、『海山十題』をご紹介したいと思います。
ご存知の通り通称『海山十題』の正式な名前は『海に因む十題』と『山に因む十題』の二十幅のことです。
昭和15年(1940年)に、自らの画業50年と紀元2600年を記念して三越と高島屋で開催された展覧会のことです。
日本橋三越では『海に因む十題』を展示販売し、日本橋高島屋では『山に因む十題』を展示販売しました。
当時は戦争の真っ只中です。
その売上げ金の総額50万円は、陸海軍にそれぞれ25万円ずつ献納され、その売上金で陸軍、海軍へ爆撃機・戦闘機が献納されました。
横山大観の作品の買取査定ポイント
横山大観の買取査定・評価のポイントは5つあります。
- 年代
- 共箱
- 共シール
- 図柄
- 状態
この5つが買取査定・評価の重要なポイントになります。
図柄は、富士を描いた作品が最も高価な買取査定額がつきます。
しかし、その他の図柄でも横山大観の作品は人気があり、高額な買取査定額を提示することも多々ありますので、お気軽にご相談下さい。
なお、贋作につきましてはこちらで解説しておりますので、あわせてご覧ください。
横山大観の買取相場
横山大観の買取相場は、正直申し上げて幅が本当に広くなります。
初期の作品には、1,000万円以下の富士図もあります。
ただし、一番評価の高い抜け落款の時代の富士図であれば、4,000万円以上の作品が多数あります。
同じ横山大観が描いた富士だとしても、明治など初期の作品と抜け落款の時代の作品では、優に1,000万円以上の価格差があるのです。
しかし、それでは余りに大雑把になってしまいます。
買取のご依頼の際は、まずはお写真だけでも結構ですのでご持参の上、お気軽に花田美術へ御来店下さい。
買取額の相場が分かる資料などを提示しながら、明確に相場についてご説明いたします。
買取で高評価がつきやすい制作年代
人気な年代で言いますと、抜け落款(ぬけらっかん)の時代の作品が圧倒的に高額での買取査定額がつきます。
次に最晩年の落款の時代の作品が人気で高額な買取査定額がつきます。
具体的には、抜け落款は昭和14年の途中から昭和22年までです。
※昭和22年の落款
また、最晩年の落款は昭和23年から絶筆の昭和32年までです。
次に角落款(つのらっかん)と言われている昭和5年の後半から昭和14年の全般までの時代になります。
横山大観の人気の高い図柄・画法
図柄は、富士を描いた作品が最も高価な買取査定額がつきます。
富士山を描いた作品には、霊峰不二、富士霊峰、富士など様々な画題がつけられています。
富士の他に人気の作品は海を描いた作品です。
一般的には、海暾(かいとん)と呼ばれる図柄です。
また私は竹林図もとても好きです。
その他の図柄でも横山大観の作品は人気があり、高額な買取査定額を提示する事が可能な場合もありますので、お気軽にご相談下さい。
価格や価値につきましては下記コラムでも解説しておりますので、あわせてご覧ください。
横山大観の作品査定・買取は信頼できる美術商にご依頼を
横山大観の作品の査定は、花田美術にお任せください。
花田美術は、昭和58年創業の美術商(東京都公安委員会許可第301088901857号美術品商)です。
東京美術倶楽部・東京美術商協同組合・全国美術商相互会に所属しております。
また、美術品の精通者・美術品相続のアドバイザーとして日本相続新聞社にて記事にして頂きました。
社長の花田淳は、全国美術商相互会の理事をしております。
また、会長の花田孔男は銀座ロータリーで副会長をしておりました。
画廊は銀座6丁目にございますので、微力ながら銀座の発展に貢献していきたいと思っております。
徒歩1分から3分以内に泰明小学校や銀座東急プラザがございます。
1階で数寄屋通りに面した路面店ですので、外からも中がよく見えます。
お気軽に御来店下さい。
創業以来、多くの横山大観作品を扱っております。
横山大観記念館での鑑定登録に出される場合、事前に出されるべき作品かを無料で見て差し上げますのでお気軽の御来店下さい。
▼査定の流れ
先ずはお気軽にお電話かメールを頂ければアドバイスいたします。
次にお写真をメールや郵送でお送りいただければ、お電話やメールにて、更に詳しくアドバイスいたします。
(ご持参頂ければ実際に見て差し上げた上で、最も最適なアドバイスいたします)
その上で、詳しくは現物の作品を見なければ分からない事もありますので、作品を見せていただく事になります。
そこで状態や色目など詳細に確認し、査定をする事になります。
特に過去数十年にわたる過去のオークションデータなども開示しながら、分かりやすくご説明します。
また、場合によっては、横山大観記念館で正式な鑑定登録をする必要がある場合もございます。
その点についても、詳しくご説明いたします。
また、横山大観の他、文化勲章作家を中心に他の作家も取り扱っております。
横山大観の売却、鑑定に関するご相談がありましたら、日本トップクラスの実績と50余年の経験に裏打ちされた花田美術へお気軽にご相談下さい。