片岡球子の作品の相場と評価のポイントについて、初めての方でもわかりやすくご案内します

片岡球子 相場 富士

片岡球子の作品の相場について

片岡球子の作品の相場がどれほどになるかご存知でしょうか。もし、作品をお持ちで今後売却を視野にいれている場合、売却のタイミングなどを考慮する上で買取相場を知りたいという方もいるでしょう。

片岡球子の作品の買取相場はモチーフや大きさ、作品の状態によっても変動しますが、近年の相場は約300万〜900万円、高いものでは1,000万円を超えるものもありました。なお、相場は時価評価になるため、年や月日などにも影響を受け、変動し続けています。

相場情報を集める方法

片岡球子に限らず、美術品のコレクターの方の多くは、公開オークションと言われるオークションで相場を集めていると思います。公開オークションとは、業者のみが参加するオークションとは異なり、一般のお客様の参加が可能なオークションです。

また、各オークションによって得意とする分野がございますため、相場を集めたいと思う作家が複数出品されているオークション会社から相場を集めることがベストです。
弊社花田美術では、ベストな公開オークションのデータをお調べして差し上げることも可能です。査定の他、相場だけでも知りたいという方でも、ぜひお気軽にメール(info@hanada.gallery)もしくはお電話(03-3289-0668)にてご相談くださいませ。

相場が変動する理由

片岡球子 相場 富士

片岡球子の作品の買取相場価格が変動する理由は、主に下記4点が考えられます。

  1. モチーフ
  2. 制作年
  3. 大きさ
  4. 作品の状態

①モチーフについて
他の作家にも同じことが言えますが、片岡球子にも代表作というものがあります。詳しくは代表作と評価のポイントについて次の項目でご説明しておりますので、そちらをご覧ください。

代表作と評価のポイントについてはこちら

②制作年について
片岡球子が若い頃は、自分流を確立するまで模索していました。そのため、模索していた頃から全盛期に至るまで変化があり、全盛期になると筆遣いや画面全体に描かれる作品に力強さが感じられます。

そして晩年に向かって筆の使い方が柔らかく繊細な表現になります。このように、年代によって作品の顔が変わるため、それによって価格も変動します。

③大きさ
片岡球子の作品は、色紙サイズの小さな作品から屏風サイズの大きな作品までさまざまあります。その中でも需要のあるサイズ感、形があります。

④作品の状態
作品の状態は、価格に大きく影響します。次に作品を所有される方にとっても、状態が良いものが好まれるのと同様に、買取金額は状態がいい方が価格が高くなります。

以上、主に上記の4つの理由によって片岡球子作品の価格は変動していきます。

片岡球子の代表作と評価のポイント

片岡球子の代表作は『面構(つらがまえ)』と『富士』です。

片岡球子 相場 面構 足利尊氏

『面構(つらがまえ)』とは、歴史上の人物や浮世絵師などの人となりを、1つの絵にまとめて描いた作品のシリーズのことを指します。面構の代表的な人物と言えば『葛飾北斎』『雪舟』『足利尊氏』があり、このような作品は美術館に納まっています。それほどに、他のモチーフと比べると制作数は大変少ないことから欲する方も多く、需要が高いため、査定価格は高くなる傾向があります。

片岡球子 相場 めでたき富士

また、片岡球子の『富士』の作品には赤富士・青富士・富士と種類がいくつかあります。中でも『赤富士』が最も人気であり、代表作としてこちらの作品が挙げられます。富士は制作数が多く、片岡球子が生涯描き続けた作品です。しかし1点1点構図が異なり、どの作品もすぐに納まってしまうほど人気があります。このように需要が高いことから富士の図柄、中でも『赤富士』は評価も高くなります。

これらの片岡球子の作品の査定におけるポイントは、<状態><年代><大きさ>です。その中でも<状態>は大きく影響されますので、一度私どものような専門家に状態を確認していただくことをおすすめします。片岡球子作品の相場価格や査定について、質問・相談などございましたら、お気軽にお電話(03-3289-0668)からご連絡くださいませ。

美術品の売却が初めての方でもご安心ください

美術品の売却が初めての場合、不安に思う方も多いのではないでしょうか。片岡球子の作品の相場は幅が広いため、相場を見て売却するタイミングを図るのは難しいと思います。その作品の明確な値段については、実際に査定を依頼しなければわかりません。

ただし残念ながら、中には査定後に売却を強要するような接客を行う悪徳業者もあります。さらには、充分な知識がないゆえに適正でない価格を提示してしまう業者もいます。そのような心配をされている方は、花田美術へご相談ください。

花田美術では、まだ売却をお決めになっていない場合でもご相談を承っており、もちろん売却を強要するようなことはいたしません。また私どもは美術品を専門とし、40年以上の査定実績がございますので、大切な作品もご安心してお預けいただけます。

買取可能な作品の種類

弊社花田美術では、水彩画を含めた日本画をはじめとする片岡球子が直接描かれた本画作品を主に取り扱っております。弊社は片岡球子の作品に強く、専門知識を持ったスタッフがおります。

片岡球子 相場 富士に献花

ただし、片岡球子の版画は取り扱いがなく、正確な査定額をお伝えすることができません。もし版画をお持ちの方は、版画を専門に取り扱っている版画商さんにお問い合わせしていただくことをおすすめしております。

査定の申し込み方法

片岡球子の作品の査定のお申し込みは、お電話・メール・LINE・お問い合わせフォームのいずれかで承っております。弊社は銀座に店舗もございますが、もし店舗に行くのはハードルが高いと感じられる場合は、メールなどでお写真を送っていただければ概算することも可能です。ただし、明確な査定価格は実際に作品を拝見しなければお出しすることは難しいため、ご都合の良いときにご連絡いただき、お持ち込みください。

また遠方にお住まいの方の場合は、弊社へ配送していただくことで対応可能です。美術品専門の配送業者につきましては、弊社の方で手配いたしますのでご安心ください。

このようにお客様の状況に合わせて査定を行いますので、まずは、お電話(03-3289-0668)やメール(info@hanada.gallery)、LINEお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

美術品の売却先として花田美術が選ばれる理由

弊社花田美術は、親子三代の50余年と、銀座において美術一筋で画廊を営んでいます。お客様も代々お付き合いのある方も多く、家族のような関係を築かせていただいております。また、路面店で入りやすく、毎日のようにたくさんの方にお越しいただいております。

片岡球子 相場 花田美術 銀座

花田美術ではお客様がお持ちの片岡球子作品を、次の方へ掛け渡しすることを仕事としています。専門知識を持ったスタッフが、お客様が納得するお取引ができるよう一人ひとりに合わせたご提案をいたします。

お電話(03-3289-0668)やメール(info@hanada.gallery)、LINEお問い合わせフォームからもご相談を受け付けております。お気軽にご相談くださいませ。

片岡球子の作品の売却をご検討中の方もお気軽にご相談ください

片岡球子の作品の相場や査定方法などをご説明いたしましたが、いかがでしたか。買取相場はオークションなどでも情報収集することができますが、あくまで相場です。図柄や状態などにより、お持ちの作品が相場よりも高く評価されることもございますので、明確な価格につきましては弊社へご相談ください。

また弊社では売却方法につきましてもご相談を承りますので、まだ売却を検討中で現在の値段をひとまず知りたいというご理由で査定をご依頼される方もいらっしゃいます。まずは下記お問い合わせ先よりお気軽にご相談ください。

電話番号 03-3289-0668

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