ラウル・デュフィ(Raoul Dufy)は、野獣派に分類される、19世紀末から20世紀前半のフランスの画家である。「色彩の魔術師」と呼ばれ、20世紀を代表するフランス近代絵画家である。デュフィは明るいカンバスに軽快なタッチで線描を描いていく独特のスタイルで知られており、日本でもとても高く評価されています。
若い頃からひたすらパリの街中を歩いており、特に画廊の多いラフィット通りを気に入っていたという。そんな若いディフィを魅了したのはモネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなどの個性の強烈な作品だった。
そんな作品を見て育ったディフィは地中海の風景などの代表的な作品にデュフィ本人の個性を加えて昇華させていったのだろう。
【展覧会情報】
『デュフィ展 〜絵筆が奏でる 色彩のメロディー〜』
会期:2014年6月7日(土)〜 7月27日(日)
会場:Bunkamuraザ・ミュージアム(〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36)
主催:Bunkamura、東京新聞
開館時間:10:00-19:00(入館は18:30まで)、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日:7/2(水)のみ休館
入館料:
入館料 | 当日 | 前売・団体 |
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一般 | 1,500円 | 1,300円 |
大学・高校生 | 1,000円 | 800円 |
中学・小学生 | 700円 | 500円 |